城の基礎知識

なぜ日本では巨大な城が作られたのか

投稿日:2016年3月12日 更新日:

近世以降の日本の城は、どれも大きさで他を圧倒するようなものばかりです。

なぜ日本では巨大な城が作られたのか




特に江戸城は、日本の城の歴史上でも最も大きな規模を誇った城として知られています。
 

なぜ日本で近世以降巨大な城が作られたかと言えば、近世以降城にただ戦うだけの目的以外のことも含まれるようになったからです。
戦国時代以降の城はそれまでの山の上に作られた山城と違い、平地などに作られるものが多くなりました。
平地に城がつくられるようになると城主はそこに住むようになり、やがて城を中心として城下町が発展するなど城に様々な役割が求められるようになったことは、城が巨大化した理由のひとつです。

 

■荘厳な城は、城主の権力を誇示するためのもの

 

もっと単純に、城の巨大化は城主の権力を内外に誇示するための方策だったということも言えます。
戦国時代以降、有力な武将たちは自分たちの強さを分かりやすい形で示すために、こぞって城を巨大化してゆきました。
 

巨大で荘厳な城になればなるほど、そこの主はとても強い力を持った人物であると分かりやすく人々にも理解されるようになったのです。

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