城の基礎知識

戦略的に考案された縄張りの数々

投稿日:2015年10月20日 更新日:

城を語るうえで外せないのが、城ごとに全く違った縄張りの数々です。

戦略的に考案された縄張りの数々




城の構造を見てみると天守閣や本殿を護るように、戦略的に考案された数々の縄張りが見受けられます。
 

最もスタンダードな縄張りとしては、輪郭式と呼ばれるものが挙げられます。
これは本丸を中心として、同心円状かあるいは回字形に二の丸・三の丸を配した構成となっています。大阪城、駿府城はこのような構成です。
 

輪郭式から派生した縄張りとして、螺旋式と呼ばれるものもあります。
これは本丸を中心に、螺旋形に曲輪を配している構造となっています。江戸城や姫路城はこのような構成です。

 

■地形や場所によっても変わる縄張り

 

より複雑な縄張りとしては、連郭式が挙げられます。
これは山の上に築かれた城に多く見受けられ、本丸を中心に前後あるいは一方に直線的に曲輪が繋がる構成となっています。
仙台城や彦根城などがこのような構成です。
 

また、稜堡式と呼ばれるものもあります。これは平地の城に多く、屏風折りがなされている構造となっていて、上空から見ると星形のような構造になっていて非常に特徴的です。
五稜郭や龍岡城が代表的ですね。

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