江戸城の基礎知識

江戸城は当初、徳川家のものではなかった

投稿日:2016年4月2日 更新日:

代々徳川家の将軍が城主となっていた江戸城。しかしながら築城された当初、江戸城は徳川家のものではありませんでした。

太田道灌




江戸城が築城されたのは1457年のことであり、日本はまだ室町時代でした。

城が本格的に全国各地で建ち始めたのは戦国時代に入ってからのことですから、江戸城はそれよりも前に築城されたということになります。

 

■江戸城を建設した人物の悲しき末路

 

江戸城の築城を主導したのは、扇谷上杉氏の上杉持朝の家臣である太田道灌でした。
現在知られている江戸城に比べると、建設当初の江戸城はかなり小ぢんまりしたものであったようですが、城の構造自体は三重構造となっていて周囲を水堀が囲うなど、平均以上の防御力を備えた城であったようです。
 

太田道灌は江戸城の築城後、長尾景春の乱における活躍もあって扇谷上杉氏の家臣でありながら威望を強大なものにし始めていました。
しかし、力が強くなりすぎた道灌は、上杉定正にあっけなく暗殺されてしまいます。
暗殺後、江戸城は今度は上杉氏のものとなったのです。

-江戸城の基礎知識
-

Copyright© 江戸城ナビ , 2018 AllRights Reserved.