江戸城の基礎知識

巨大かつ機能的な、江戸城の大手門

投稿日:2016年4月7日 更新日:

規模の非常に広い江戸城には、大小合わせて123もの門が築かれていました。

巨大かつ機能的な、江戸城の大手門




数々の門の中でも最も大きく、かつ城郭への正面入り口となっていたのが、大手門です。

日本全国の城にもある大手門ですが、江戸城の大手門は城の規模と相まって日本でも最大級のものでした。
各藩の大名も、もちろんここから江戸城に入っていました。

 

■大手門に隠された、防衛上の工夫とは

 

大手門の中で、実際に人が出入りする部分は高麗門と呼ばれ、そこをくぐって江戸城内に入ると「枡形」と呼ばれる四角く囲まれた広場になっています。
この枡形、敵が城内に真っ直ぐに侵入するのを防ぎ、一旦「溜め」を作ることで敵の動きを一時的に封じる役割がありました。
また、攻撃の際には兵の集合場所にもなる広場であり、周囲の白壁には「狭間」という銃を撃つための穴が作られていました。
 

大手門は1945年、東京大空襲によって焼け落ちてしまいましたが、1963年に木造復元により再建され、現在でも往時の姿をしのばせています。

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