江戸城の基礎知識

江戸城郭にいくつも残る櫓 天守閣の代わりとして機能した富士見櫓

投稿日:2016年6月15日 更新日:

広大な規模を誇っていた江戸城には、櫓も数多く設置されていました。
現在でも、そのうちの3基が現存しており、貴重な江戸城の遺構の一部となっています。

江戸城郭にいくつも残る櫓 天守閣の代わりとして機能した富士見櫓




江戸城郭の三の丸に存立している桜田巽櫓は、日本における二重構造の櫓としては最大の規模を誇っています。
関東大震災の影響で倒壊してしまいましたが、その後修復、復元されて今に至っています。
 

西の丸に存立している伏見櫓は、皇居御所のすぐ近くにあるために、一般人が許可なく立ち入ることは出来なくなっています。伏見櫓は、1628年に京都伏見城から移築したものであると伝えられています。

 

■焼失した天守閣の代わりとして機能した富士見櫓

 

江戸城に現在も残る櫓の中で、機能的に最も重要であったのは富士見櫓でしょう。
 

富士見櫓は焼失してしまった天守閣の代わりとして、長年に渡って江戸城の防衛を司る場所となっていました。
 

三重構造の富士見櫓は、しかし三重のものとしては小さめであり、この櫓が本当に天守閣の代わりを果たしていたのか懐疑的な学者もいます。

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