江戸城の基礎知識

江戸城の防御の要、石垣と水堀で作られた内堀

投稿日:2016年6月25日 更新日:

広大な敷地面積を誇った江戸城の象徴的な建築物と言えば、やはり内堀ではないでしょうか。本丸など、江戸城の中枢に容易に敵を入れないように設計された内堀は、石垣と水堀という伝統的かつ機能的な建造物で作られたものです。

江戸城の防御の要、石垣と水堀で作られた内堀




江戸城の石垣は、遠く伊豆半島から運んできたものであり、家康による改築の際に土塁から全面的に作りかえられたものとなっています。
関東の城で石垣を積極的に利用した城は江戸城の他には小田原城のみとなっています。

 

■水堀と石垣で鉄壁の守りを誇った江戸城

 

実際に見てみると分かりますが、江戸城の水堀は他の水堀以上に越えるのが難しく、石垣との相乗効果によって非常に攻略することが難しい城となっていることが分かります。
 

やっとの思いで水堀を越えても高い石垣が行く手を阻み、もたもたしている間に打ち落とされてしまうというのが容易に想像できますね。
 

江戸時代が太平の世であったのは、この江戸城の鉄壁の守りのおかげである部分も大いにあるのではないでしょうか。

-江戸城の基礎知識
-

Copyright© 江戸城ナビ , 2018 AllRights Reserved.