江戸城の基礎知識

江戸城の象徴的存在でもあった4つの御殿

投稿日:2016年7月15日 更新日:

規模の大きかった江戸城には、御殿も大きなものが4つも存在していました。本丸御殿、二の丸御殿、三の丸御殿、西の丸御殿の4つは、それぞれ様々な役割を持っていました。

江戸城の象徴的存在でもあった、4つの御殿
▲本丸御殿表向模型




将軍が主に寝起きし、執務を執り行ったのは本丸御殿であり、有名な大奥もこの本丸御殿に位置していました。
大奥と御殿は銅堀で遮られており、一本の老化のみでしか行き来できない構造となっていました。本丸御殿は幾度となく火災に見舞われており、その度に再建がなされた場所でもありました。

 

■他の御殿も重要な役割を持っていた

 

江戸城の本丸御殿は1863年に焼失してしまい、その後江戸城明け渡しまでのおよそ5年間は西の丸御殿で執務が執り行われることとなりました。西の丸御殿も大きなものであり、執務を執り行うのには十分すぎる機能が備えられていました。
 

二の丸御殿は本丸御殿を簡略化したものであり、御茶屋・御囲・学問所や御文庫が備えられていました。三の丸御殿も本丸御殿を簡略化した造りがなされており、これらは幾度となく焼け落ちた本丸御殿が使えない際に一時的に執務を執り行う場所として利用されていました。

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