江戸城の基礎知識

落ち着いたたたずまいを見せている田安門

投稿日:2016年9月1日 更新日:

江戸城の北側の主要な門であった田安門。田安門は現在、九段下駅近くで日本武道館などもある北の丸公園にあります。

落ち着いたたたずまいを見せている田安門




田安門は北面する高麗門とその西側に直交する渡櫓門からなる枡形門であり、小ぢんまりとはしていますが落ち着いたたたずまいを見せています。
 

1636年に建てられたと考えられている田安門は、共に江戸城の北側で重要な門であった清水門と、長きに渡って江戸城を守り続けてきました。昭和38年に門の部分の解体工事が行われ、現在では自由に行き来が出来るようになっています。

 

■江戸城の中でも落ち着いた場所であった田安門周辺

 

田安門周辺は江戸城内でも非常に落ち着いた場所でした。明暦の大火以前には徳川忠長や徳川綱重らの屋敷があった場所であり、また大奥の千姫や春日局、家康の側室で水戸頼房の准母英勝院の屋敷などもこの場所にあったため、江戸城内でもかなり静かな場所であったのです。
 

現在は田安門から北の丸公園へ常時出入りが可能となっているので、九段下駅に酔った際にはぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

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